このページではファジージャンプについてご説明します。
ファジーテクニックについてご存じない方は先にファジーガードのページを御覧ください。
同じファジーテクニックのひとつ、ファジー打撃についても御覧ください。
☆ファジージャンプについて
ファジージャンプとは打撃と投げの二択を防ぐテクニックです。
ファジーガードは特定のタイミングでガードを切り替えるテクニック、ファジー打撃は特定のタイミングで打撃を入力するテクニックでした。
同様に特定のタイミングでジャンプを入力するのがファジージャンプです。
ファジージャンプを行うことで打撃に対してはガードし、投げに対してはジャンプでかわすことができます。
以下の動画を御覧ください。
セルで垂直ジャンプ→低空ダッシュJM→JLから以下の択をレコーディングしています。
1、ドラゴンラッシュ
2、2L→ドラゴンラッシュ
3、2L→5M→ドラゴンラッシュ
ドラゴンラッシュの発生は全キャラ共通で19F。一方2Lの発生はキャラによって異なりますが、だいたい6~8F。
同じタイミングで2Lとドラゴンラッシュを撃った場合、2Lの方が先に当たることになります。
なのでディフェンス側は2Lガードのタイミングを過ぎたら一瞬斜め後ろジャンプを入力し、すぐにしゃがみガードに戻します。テンキーでいうと1→7→1の順。
そうすることでドラゴンラッシュが来た場合はジャンプ。2Lが来た場合はガード硬直でジャンプできないため、ガードを継続できるというわけです。
またドラゴンボールファイターズの場合、ジャンプと同時に超ダッシュを入力しておくと差し返しやすいのでオススメです。
単にドラゴンラッシュと打撃の2択を抜けるだけならファジー打撃でも可能ですが、あちらは投げ抜けで五分の状態になってしまうのに対し、ファジージャンプなら超ダッシュでこちらのターンにできるのがメリット。
また投げ抜け不可なコマ投げにもファジージャンプは有効です。
ブロリーのコマ投げをファジージャンプし超ダッシュで反撃しています。
ファジー打撃では喰らってしまう6Mも空中ガードすることができますが、ファジー打撃で対空できる空中ダッシュ攻撃もガードしてしまうのがマイナス。
ファジージャンプの攻略法は例によって遅らせ打撃。
ドラゴンボールファイターズではジャンプ後4Fはガードできない状態となるため、ここに打撃を重ねられると問答無用で食らってしまいます。
攻撃を遅らせるということは攻撃と攻撃の間に隙間ができるということなので、オフェンス側が遅らせ打撃してくるようならZリフレクトや無敵技で割り込んでしまいましょう。
またジャンプ入力するということは一瞬立ちガードになるため、その瞬間に下段を差し込まれると食らってしまいます。
そのため下段の方がファジージャンプ潰しは簡単だと思います。
ファジージャンプ入力する際は相手がZコンボで下段を消費しきっているかどうかの確認が重要です。
超サイヤ人悟空なら下段は2Mだけなので、Zコンボで2Mを出していればファジージャンプ入力が安牌に。
セルは2L、2Mに加え特殊技の6Hが下段。
下段技が豊富なキャラにはファジージャンプを狩られやすいので注意しましょう。
自分がオフェンス側だった場合、下段消費前に投げに行くと相手の意表を突きやすいです。
覚えておきましょう。