連続ガードの重要性について

トッププレイヤーのツイート等で「○○+××の組み合わせは連続ガード(連ガ)ができるから強い」というような話を耳にします。
このページでは連続ガードさせられると何が強いのか、その重要性についてまとめます。

☆連続ガードの強み

まず前提として、ドラゴンボールファイターズ共通システムであるZリフレクトは発生1Fで上・中・下段すべての打撃と飛び道具を弾くことができます。
また発生まで無敵のある必殺技、超必、メテオ等もあるので、一瞬でも攻撃の隙間を開けてしまうとZリフレクトで跳ね返されたり、無敵技で反撃を受けてしまう恐れがあるのです。
一方ガード中にできる行動は基本的にガードキャンセルチェンジ(ガーキャン交代)だけなので、連続ガードさせている間はほとんど一方的に相手を固めることができます。
まずは以下の動画を御覧ください。

ベジータにはガード後にZリフレクトを繰り出すよう設定しています。
悟空のZコンボ(チェーンコンボ)→弱激烈連脚をガードさせている間に天津飯のどどん波アシをガード→再度悟空のZコンボをガードさせることで、Zリフレクトをさせることなく相手を固め続けています。
攻撃の隙間を作らなければ相手は割り込むことができないため、自分のターンを一方的に続けることができます。

☆連続ガード中の崩し

続いて以下の動画を御覧ください。

純粋ブウのアシストをガードさせている間に、しゃがみガードしているベジータをJHの中段、立ちガードしているベジータを2Mの下段で崩せています。
このように、ガード硬直中でも中下段の崩しは有効なのです。
先程述べたように、連続ガード中はガードキャンセルチェンジ以外の行動で割り込まれることはありません。
つまり本体の攻撃ガード→アシストガード→本体の崩しまでをすべて連続ガード中に行うことができれば、極めてローリスクに相手を崩しにいけるというわけです。
以下の動画を御覧ください。

青年悟飯でZコンボの2Hと同時に純粋ブウアシスト呼び。
中舞空脚から純粋ブウアシまでを連ガにし、悟飯のジャンプ→着地際空中ダッシュJLの中段でしゃがみガードを崩しています。
フリーザはガード後Zリフレクトするよう設定できていますが割り込めていません。


こちらはジャンプ後に着地5Lの下段択。中段と下段がほぼ同じタイミングなので非常に見切りづらい二択です。
連続ガード中なのでガードキャンセルチェンジ以外で割り込まれることのない、ほぼノーリスクかつハイリターンな連携となっています。

ただし、アシストを使って連続ガードで固め直すこと自体はそんなに難しくないのですが、そこから崩しまで連続ガード中に行うのはなかなか難しいです。というよりできないキャラやアシストの方が多いです。
また、本体が触れてからアシストを使うということは立ち回りでアシストを使わないことも条件なので相手に触るまでが厳しくなります。
実戦では相手が必ず攻撃の隙間にZリフレクトや無敵技を撃ってくるとは限りませんし、Zリフレクト読みでドラゴンラッシュを使う、あえて様子見してZリフレクトが空振ったところを打撃で狩るというテクニックもあるため、厳密に連続ガードにこだわる必要はありません。
連続ガード連携を編み出す際はガード硬直の長い純粋ブウやゴテンクスのアシストを使うのがオススメです。