初心者向け戦法

このページでは初心者の方向けに定番の戦法をご紹介します。
何から始めたらいいかわからないという方はまずこれをやってみましょう。

☆超ダッシュを軸に攻め立てよう

まずは攻めの戦法。
地上・空中問わずH+Sで出せる超ダッシュ(通称:超ダ)。
相手の位置をサーチして突進してくれるので、とりあえず相手に触れる戦法として有効です。
最初はこの超ダを軸とした戦法を考えてみましょう。

・アシスト→超ダッシュで攻める

飛び道具系アシをガードさせ、その間に本体の超ダで攻める戦法。

ガード中は相手も手を出すことができないため安全に超ダすることができます。
ガーキャン超ダ・リフレクト不可かつ横に長いアシが向いているので、超サイヤ人悟空、ゴクウブラック、天津飯、ブロリー、ザマスあたりのアシがオススメ。

地上の相手に超ダガード後は五分。ただし超ダガード時はちょっと跳ね返って距離が離れるので、空中ダッシュで攻め立てたり、2H対空してくる相手なら空中飛び道具で攻撃するといいでしょう。


相手が飛んでいた場合。超ダ空中ガード時は超ダした側が有利になります。やはり跳ね返り、相手はガード後何もしなければジャンプが終わり着地します。しかしガード硬直後は2段ジャンプや空中ダッシュ、超ダッシュを再使用可能となるため取れる行動が多くなります。
そのためあまり無理をせず空中バックダッシュでお茶を濁しましょう。


超ダガード時というのはこのゲームで一番ポピュラーといっていい読み合いのタイミング。
お互いに取れる選択肢は多岐にわたるため、いろいろな方法を模索すると良いでしょう。
ちなみに飛び道具アシがヒットしていた場合は超ダからコンボにいきましょう。


・超ダッシュ→アシストで攻める

上記の逆。本体の超ダをガードさせた後にアシストを出します。
超ダガード後に動き出そうとした相手にアシがヒットしやすいです。

発生の早いアシが向いているので、ヤムチャ、バーダック、ビーデル、ジレン、少年悟飯、青年悟飯あたりがオススメ。
アシがヒットしたらコンボしましょう。


ガードされていたら有利Fを活かしてそのまま攻め立てましょう。


超ダに対しては2H対空が有効ですが、もし超ダヒット前にアシを出していた場合は2Hを潰されるため、相手からしたら手が出しにくいのもポイント。
それ以前に超ダ自体が早いため、端端くらいの距離でなければ見てから2Hもなかなか難しいです。
2H対空されないようだったら積極的に超ダしても問題ないと思います。

・超ダッシュヒット時にアシストやバニッシュムーブを使ってコンボを伸ばす

今度は超ダのリターンを上げる戦法。
超ダヒット時にアシ使用可能だった場合はアシを、使用不可かつゲージがある場合はバニッシュムーブ(通称:バニ)を使ってコンボを伸ばしましょう。
まずアシを使用する場合。浮いた相手を叩き落としてアシで拾い、再度本体で拾い直すという流れ。
この時使うアシはあまり相手を吹き飛ばさないものがやりやすいので、超サイヤ人ベジータ、ヤムチャ、天津飯、16号あたりがオススメ。
JHが叩き落としになるキャラはJHで、そうでないキャラは下方向に落とせる技を使いましょう。
JHで叩き落とす場合はカメラ演出を使用しないため、拾い直して2HやJ2Hで空中コンボに移行可能。
ダメージ&ゲージ増加量がアップする他、相手を運べる距離も増えるため、画面端まで持ち込みやすくなります。

このゲームは端まで運んで起き攻めループで倒し切るのがド定番なので、運べる距離アップは地味に強いです。

JHが叩き落としにならないキャラの場合、代用できる技があればそれを使用しましょう。
例えば21号はJHが横方向への吹き飛ばしですが、M版オードブルスタブ(214M)で相手を叩き落とすことができます。
そこからアシを繋げればコンボを伸ばすことが可能。

JHが叩き落としにならず、下方向に落とせる技もない場合はこの戦法は使えません。

アシが使えない場合はバニッシュムーブでコンボを伸ばしましょう。
これもJHからバニでキャンセルするのがオススメです。

ただしバニ後のコンボは補正が重くなり、ダメージがあまり伸びません。
また今バージョンではゲージのクールタイムが導入されたため、ゲージ使用後は一定時間ゲージがほとんど増えなくなります。
そのため超ダがヒットしたらとにかくバニという行動をしていると、あっという間にゲージが枯渇してしまいます。
超ダバニする際は何の目的でバニするのかをしっかり考える必要があります。
相手を倒しきれそうな時、画面端始動超ダで相手を画面端に追い込みたい時、バニ→ドラゴンラッシュで強制交代させたい時、メテオ締めして起き攻めしたい時などはバニを使う価値があるでしょう。

☆飛び道具→バニッシュムーブで攻めよう

ドラゴンボールといえば気弾の応酬ということで、このゲームでも例に漏れずほとんどのキャラが飛び道具を持っています。
この飛び道具ヒット時にバニッシュムーブでキャンセルすることでコンボに持ち込めるため、遠距離から攻め込む際の起点にできます。

飛び道具ヒット→バニッシュムーブでカメラ演出が発生するまでの猶予は結構あるので、ヒット確認もそんなに難しくありません。
トレモで練習してみましょう。

中でも相手の超ダや弱い飛び道具を潰せる強い飛び道具(例:超サイヤ人悟空のかめはめ波)は便利。


また空中で斜め下に撃てるタイプの飛び道具も相手の横方向への飛び道具に勝てるため使い勝手が良いです。


飛び道具の種類はキャラによって異なるので、自キャラの飛び道具がどのような弾道か、超ダで抜けられるのか、ガーキャン超ダができるのか等前もってトレモで調べておきましょう。

☆交代を活用しよう

ここまでは攻めの戦法でしたが、今度は守りの戦法。
ドラゴンボールファイターズは攻撃を受けた際の青ゲージ(回復可能な体力)が残りやすく、中でも無敵技始動のコンボやメテオで受けたダメージは丸々青ゲージとなります。
青ゲージはスパーキング発動中か控えにいる間は徐々に回復していくため、交代を活用することでダメージを回復=より多くの体力を利用できることになるのです。
ただし交代した場合、控えキャラの青ゲージが消滅してしまうため注意が必要。青ゲージのないキャラと交代するよう気をつけましょう。
このゲームは交代をコンボに組み込みやすいので、常に本体と控えの体力を確認し、チャンスがあれば積極的に交代していくと良いでしょう。
以下に交代しやすいタイミングをまとめます。

・アルティメットZチェンジで交代

一番お手軽な交代方法。
コンボの締めの超必殺技(通称:超必)から控えキャラにアルティメットZチェンジ(通称:アルチェン)して交代します。
メテオに繋げば演出時間中に回復でき、また起き攻めにもいけるため回復時間を稼ぐことができます。


また通常技や必殺技をキャンセルしていきなり控えキャラの超必orメテオを出すこともできます。

41236+アシボタンで超必、63214+アシボタンでメテオを出せます。
ちょっと操作が忙しいものの、こちらなら本体キャラで超必を出す必要がないため1ゲージ節約できます。
ただしキャンセルタイミングや控えキャラの超必・メテオによっては繋がらないこともあるので注意。
これもトレモで要確認です。

アルチェンでの交代は安定感が高く、アシストゲージが回復していなくても交代することができますが、ゲージを消費してしまうのがネックです。

・コンボに生交代を組み込む

2HやJ2H、またコンボ中にバニを当てた際はカメラがアップになる演出が発生します。
その際は生交代が連続コンボになるため、そのまま控えキャラでコンボすることができます。

このように超ダ消費後もコンボを繋げられます。
この時、アシボタン押しっぱなしの交代ではなく、6+アシボタン入力にすると素早く交代できるため連続ヒットになりやすいです。
2HやJ2Hからの交代ならばノーゲージ交代になるのが利点。
ただしアシストゲージが回復していなければ交代できないので常にアシストゲージを見ておきましょう。

・スライドダウン後に生交代する

本体キャラでスライドダウンを取った後に生交代する方法。
スライドダウンを取ると有利時間が大きいため反撃されることなく交代できます。

ただし超必の追撃や起き攻めのチャンスを捨てることになるのがマイナス。

・ガーキャン交代する

相手の攻撃をガードした際、レバー前入れ+アシボタンで1ゲージ消費し交代できます。
ただの生交代と比べるとガード硬直をキャンセルして交代できる、無敵時間がある、ヒット時追撃不可、ガード時着地まで硬直があるため反撃が確定してしまう、といった違いがあります。
ガーキャンを狙う際は相手のM攻撃ガードから一瞬遅らせて出すのがオススメ。
相手がZコンボ(チェーン、ガトリング)で技を出し切っていた場合、その攻撃にガーキャンがヒットするため比較的安全に交代できます。


読まれて止められた場合はガーキャン交代をガードされてしまい確反なので注意。


・普通に生交代する

最後の手段。立ち回りでおもむろに生交代します。
ゲージを消費することなく、また相手に触れている必要もないためいつでも使える交代手段。
ただし読まれたら迎撃されるリスクが高いため、以下に少しでも安全に交代できる方法をまとめます。
生交代ヒット時はコンボに行くのを忘れずに。

・相手が空中にいる時に生交代

2H対空ができるのは相手が地上にいる時のみ。
つまり相手が空中にいる時なら対空されずに交代できるというわけです。

ただし生交代は無敵があるわけではないので、判定の強い技や超ダで抜けられない飛び道具、無敵技には潰されてしまうので注意。

・交代しない方のアシをガードさせて生交代

3人時限定。例えば本体ピッコロ、控えに超サイヤ人ベジータと超サイヤ人悟空というチームだった場合。
超サイヤ人悟空のアシをガードさせている間に超サイヤ人ベジータと交代すればわりかし安全に交代できます。

残り2人だったり、アシストゲージが回復していなかったら使えない戦法なので気をつけましょう。
また相手が空中でアシをかわしていた場合、やはり空対空や無敵技に注意が必要です。

・画面端で生交代

自分が画面端に追い詰められている時。
控えキャラは画面端から超ダッシュで突っ込んできます。端から相手の距離が近いほど2H対空の猶予が短くなるため相手の対空が間に合わないことが多くなるというわけです。
ただしこれも読まれやすいタイミングなので注意が必要。


☆安全に画面端から脱出しよう

ドラゴンボールファイターズでは相手を画面端まで運びスライドダウンを取り、そのまま起き攻めで倒し切るのが定番な攻略。
そのためディフェンス側は画面端から脱出するのが課題です。
安全に脱出する方法としては空中突進技+アシストがオススメ。

ハイジャンプして空中突進技を出してからアシを出します。
こちらを追おうとした相手にアシが刺さるため比較的安全に脱出可能。

空中突進技後も行動可能ならば2段ジャンプや空中ダッシュができるのでより安全です。

空中突進技がないキャラは空中ダッシュ+アシで逃げましょう。

こちらは突進技に比べると距離が短くその後空中制御ができなくなってしまうという欠点あり。

だいたいこんなところでしょうか。
攻めにおける超ダッシュと、守りにおける交代(青ゲージ回復)はこのゲームで非常に重要な要素です。
また画面端に追い詰められてそのままやられるのもよくあるパターンなので、安全に脱出するのも重要。
まずはこれらを意識して対戦してみると良いでしょう。